005 鳥取地震の概要1 震災小誌と新編日本被害地震総覧
2025年2月4日 005 はなか
鳥取地震の概要1 震災小誌と新編日本被害地震総覧
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図1 鳥取地震震度分布図 |
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図2 鳥取地震震度分布広域図 |
鳥取地震の被害などを自治体が取りまとめた資料として、唯一鳥取県が鳥取県震災小誌を出している。県立図書館に数冊保管されている。この執筆は、特攻課長地方警視の小橋正男が行っている。図1・2は、数少ない図表の中の震度分布図である。これに掲載された被害状況は、死者1,210人、負傷者3,860人、全壊13,295棟、半壊14,110棟、全焼287棟、半焼10棟とある。発災は、1943(昭和18)年9月10日午後5時36分57秒。震度は、当時最大の6、烈震。
宇佐美龍著新編日本被害地震総覧によると、震源は北緯35.52°、東経134.08°地震の規模マグニチュードは、7.2。
鳥取地震に関する資料がいくつか知られているが、今後調べてみたい。
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